エンブのニードルを知ってこそ上級者だ | ||
ㆍ投稿日時: 2013/03/14 |
エンブのニードルを知ってこそ上級者だ。
アートメイク技術の中で最も難しい技術が、エンブ技法(自然眉毛)だと言っても過言ではない。
技術的な意味で言えば“自然眉毛”とは、言葉自体が技法を言う用語ではないが、施術の直後が自然だと言うことで、いつの日かエンブの技術を多くの人が自然眉毛と呼ぶようになったため、今では一般的にエンブの技術を自然眉毛と呼んでいる。
しかし、この自然眉毛を作る材料中エンブのニードルは様々だが、ニードルごとに使用先が確実に違うにもかかわらず、混用されている実情だ。
中国で、エンブ技法に使われるニードルの種類は、数十種に至ってはいるものの実際に使われるエンブのニードルは何種類に過ぎない。しかし、その用途だけは恐ろしく正確だ。
エンブのニードルの起源と源の技術が中国だからといって、中国のすべての技術者がニードル法を根拠に施術するのではないが、それでも自然眉毛を作る技術者なら、ニードルの用途や活用部分でニードルの原理を良く知った後に施術をするのが良い技術者になる近道ではないかと思う。
いまだに、技術者たちはニードルを考える前に色素を先に探している。
色素を探す順番は後だ。
皮膚にニードルで正確に線を引かなければならない技術が先にもかかわらず、色素を先に探している。エンブニードルで正確に線をひいたら、色素はそのまま線に沿って入っていくとても簡単な道理だ。誤って引いた皮膚に色素だけを加えるという事はよりおかしく、不気味な眉毛になるのだ。
だから、エンブ技法に使用されるエンブニードル、マシーン技法に使用されるニードル、G3手指技法に使用されるニードル等、その技法に活用されるニードルが何故そのようなつくりになっているのか、もう一度考えてみて、ニードルの原理から理解しよう!!
ニードルの原理を良く知っている技術者がよりすばらしく、自然な結果を作るという確信を得ることができた。
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